文学だけでつくられた惑星。送信できなかった言葉。あえて形にしなかった言葉の行き先。

Instagramで滅多に投稿しない友人が、

晴れた日の空をストーリーに載せていた。

 

1人で海岸沿いの歩道を歩きながら、

青に溶けた雲がレンズ越しに覗いていた。

海も添えて。ものすごく綺麗だった。

 

 

僕もよく空の写真を撮る。

 

何かに疲れてしまって、前に進めなくなっても、

何かが上手くいかず気持ちが落ち込んでも、

 

その心に沈殿したドロドロした感情を、

一面に広がる青で、全て包容してくれるから。

 

 

さて。僕のこれまでの経験上、空をよく眺める人、

あるいはつい空の写真を撮ってしまう人の心情は、

言葉にすると、静寂や、悲哀だと思う。

 

何か終わったこと、一区切りしたことに対して、

静かな寂しさや悲しみを感じていたり、

 

まだ決着がついていない過去があるゆえ、

未来に対して不安を抱いていたり。

 

 

その友人は、プロ野球の世界を目指しているが、

チームの成績が思ったように伸びず、

自分の技術も理想に近づかず悶々としていたらしい。

 

その友人とはもう、

10年近い付き合いになるけれど、これまで、

弱音なんて一言も聞いたことなかった。

 

「俺ならいけるよ。」と半分冗談を交えながら、

本当にやってしまうような人だった。

 

 

そんな彼がある日、

友人の家で4人くらいで集まっていたときに、

たった一言、ポロッと弱音を吐いたことがあった。

 

「自分に本当にできるのかなぁって、不安もあるけどね。」

その友人が弱音を吐くのは、初めてだったので、

その場にいる全員、かける言葉に戸惑った。

 

 

2年間付き合っていた彼女とも別れた。

 

後々、話を聞くとその彼女は、付き合っている間、

他の人とも交流があって、別れた瞬間に、

すぐその人と付き合い始めたらしい。

 

流石にその時は精神的にダメージがきたらしく、

しばらくの間、彼の話をただひたすら聞いていた。

 

 

それ以降はまたいつもの前向きな彼に戻って、

むしろ以前よりも明るさが増した気がするけれど、

 

ちょっと話を聞いてもらっただけでは、

少しの時間が経過したくらいでは到底溶けきらない、

まだそこにあるはずの静寂や悲哀はきっと、

 

あの真っ青な空と、そこに溶け込む雲の投稿に

形を変えたんだなと思った。

 

 

もうあえて他の人に聞いてもらうわけでもなく、

言葉にすることをも諦めて、文学という形で、

昇華しようと試みたのだと思う。

 

映画、小説、漫画、アニメ、詩には、

必ず作者の伝えたいメッセージが背景にある。

という風に言ったりするけれど、

 

逆説的に言えばこれは、

ある人へ送りたかった、が送信できなかった言葉。

形にしようと思っていたけれど諦めた言葉。

 

その”結晶”とも言えるんじゃないかと思う。

 

 

もう直接伝えることは諦めて、間接的に伝えることに賭ける。

個人的には、それが文学なんじゃないかと思う。

 

形になった1つの言葉の裏側で、

あえて形にしなかった言葉が大量に存在する。

 

その形にならなかった言葉の行先が、

文学なんじゃないかと思えて仕方がない。

 

 

だからこそ、もし文学が世界に存在しないとしたら、

その言葉になれなかった何かの行先は、

一体どうなってしまうんだろうとも思う。

 

そうなったらこの惑星は、

一体どんな形をしているんだろう。

 

 

僕たちは、本当に伝えたいことを、

あえて直接的に伝えない。

 

あえて言葉にせず、

写真、音楽、手紙、モノ、行動という、

文学を通して間接的に伝える。

 

 

そんなことを考えたうえで

辺りを見渡してみると、

 

カーテンも椅子も机もコップのデザインも、

ペットボトルのラベルもCMも、

 

Instagramの旅行先の投稿も、

誰かが聴いている冬の失恋ソングも、

何気ないLINEのメッセージの一言も。

 

全ては誰かが言葉にできなかった、

ある人に間接的に伝わることに賭けた、

文学にしか見えなくなる。

 

 

言い換えれば、世界を構成するほとんどは、

文学の集合体なんじゃないかとさえ想う。

 

だからこそ、その人が語ることよりも、

 

「あえて言葉にしなかったものは何か?」

に着目すると、その人の本質に辿り着けることが多い。

 

 

僕も本当に伝えたいことは、

あえて直接伝えないことの方が多い。

 

何かしらの文学に変換し、伝わることを祈り、

その人へ届ける。間接的に伝わることに賭ける。

 

直接伝えるよりも、祈りを込めた間接的な文学が

届いた瞬間の方が遥かに威力は大きいし、

 

第一、本当に伝えたいことは、言葉にしても、

送信できないことの方が遥かに多い。

 

 

そういえば昨日もその友人が、

灯台の立つ岬から静かな港街を展望した、

 

ものすごく綺麗な夜景を投稿していたので、

いいねを付けて、そっとスマホを置き、眠りについた。

 

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最後まで読んで頂きありがとうございました。